開成・麻布・灘・筑波大駒場・渋谷幕張…。東京・吉祥寺の進学塾VAMOSは、「入塾テストなし・先着順」で生徒を選抜しないのに有名難関校に続々合格させると話題の塾だ。男女別カリキュラムを取り入れたロジカルで科学的な学習法は、保護者から圧倒的な支持を集めている。本連載では、VAMOSの学習メソッドが凝縮されたシリーズ累計3万部突破の『男の子の学力の伸ばし方』(ダイヤモンド社)から、子どもの計画・理解・反復・習慣のプロセスを体系化した「男の子の特性」に基づく学習法をお伝えしていく。

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「わからない」と素直に言える環境をつくる

 基本的に勉強は一人でするものです。しかし、小学生がその勉強を効率良くこなすためには親子のコミュニケーションが必要です。

 「自分がわかっていること・わからないこと」を、子どもが親に的確に伝えられないと、ムダな努力を重ねてしまう可能性があるからです。

 とくに、優位に立ちたがる脳を持っている男の子は、わからないことも「わかった、わかった」と言い張る傾向にあります。でも、わからないままでは勉強は楽しくなりませんから、わからないことはわからないと素直に表現できる環境が求められます。

 父親が無口で威圧的だと男の子はなにも言えなくなってしまいます。会社にも、部下から「聞きたいことがあるけど近寄りがたい」と思われている上司がいるでしょう。

 そういうコミュニケーション下手からの脱却が必要です。