ウィリアム・バー米司法長官は13日、刑事事件に介入するようドナルド・トランプ大統領から指示を受けたことは一度もないと述べる一方、トランプ氏のツイートや公の場での発言によって職務を全うできなくなっているとした。共和党系ロビイストのロジャー・ストーン被告を巡る検察の対応にトランプ氏が不満を表明したことを批判する発言だ。バー氏は米ABCニュースとのインタビューで「司法省が扱う刑事事件についてツイートをやめる時だ」と述べた。ストーン被告の裁判では求刑に関する司法省の判断に批判の声が高まっている。トランプ氏はバー氏による「取り仕切り」を評価したが、バー氏は訴訟について話し合ったことはないと述べた。
米司法長官、トランプ氏ツイートを批判「職務全うできない」
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