PontaはKDDIとポイント統一へ
スマホでポイントが貯まる流れへ

 ドコモとリクルートとの提携には予兆があった。これまでは、リクルートポイントは自社のサービスで消費するか、あるいは共通ポイントPontaにそのまま交換して使う人が多かったと思われる。しかし、昨年発表されたKDDIとローソンの提携により、Pontaは将来的にKDDIが発行するauWALLETポイントと統合されることになった。PontaがKDDIの携帯利用に応じて付与されるポイントになり、それをauPAYでも使えるというサイクルだ。

 このニュースを聞いたときに、リクルートポイントの立ち位置がどうなるのか気になったのだが、dポイントとよりがっちり組む道を選んだということだろう。

 こうして、共通ポイントを貯めればそのままスマホ決済の残高になるという流れが強化された。さらに注目すべきは、その共通ポイントは通信キャリアの利用によっても付与されるということだ。日々スマホを使うだけで、毎月自動でつけてくれる。これほど楽ちんなことはない。

 しかも共通ポイント化したことで、さまざまな店やサービスでより貯まりやすくなっている。わざわざチャージしなくても手元に残高があるなら、そのスマホ決済を使って払おうかという気になるだろう。また、キャンペーンで付与される期間限定ポイントも支払いに使えるので、無駄にならずに済む。

 還元率やキャンペーンの多さではなく、ストレスなく使い続けられるという視点で選ぶとすれば、1つは加盟店力でPayPay、もう1つは通信キャリア系ポイントが使えるペイから選ぶのがベターと考える。