今、日本では空前のサウナブームが起きています。
 芸能人や著名な経営者にも「サウナ好き」を公言する方が増え、また身近なビジネスパーソンで、精力的に仕事をこなすトップエリートと呼ばれる男女がこぞってサウナに通っています。なぜ、仕事ができる人は、サウナにハマるのでしょうか?
 サウナを初めて科学的エビデンスに基づいて解説した話題の書「医者が教えるサウナの教科書」(加藤容崇著)より、最新研究に基づいたサウナの脳と体に与える効果と、ビジネスのパフォーマンスを最大化する入り方を、抜粋して紹介していきます。

「熱くなったら出よう」と自分の感覚を頼りにしたり、「サウナ室のTVがCMになったら出よう」とサウナ室の状況に委ねたりしていると、身体的に危険なうえ、上手くととのわないため、パフォーマンスを上げることができません。サウナでパフォーマンスを上げられるかどうかは、サウナの入り方にかかっています。

 とはいえ、サウナで一番大切なのは「自分自身が気持ちがいいこと」です。
 気持ちがいいという感覚が大事なことは、なんとなくわかると思うのですが、実はこれには、れっきとした医学的根拠があります。
「気持ちがいいこと」を追求すると、自律神経が活性化するので、心身がサウナの極限状態に対応しやすくなる。つまり、しんどくなくなるのです。だから、難しく考えなくても、気持ちがいい入り方をしていれば、ほぼ正解だと言えます。これから紹介するものを基本にして、自分にとって一番気持ちがいい入り方を見つけてください。