現在、フランス・パリで余生のような生活を送り、英語圏最大の匿名掲示板「4chan」や新サービス「ペンギン村」の管理人を続ける、ひろゆき氏。
早くも3万部を突破した今回の新刊1%の努力』(ひろゆき・著)では、いかに彼が今の立ち位置を築き上げてきたのか、その「ポジション」の取り方を明らかに語った。

「意見を求められて、当たり障りのないことを言っても仕方がない。
 思ったことを正直に言ったほうがいい。
 ただし、後で間違っていたことがわかったら、ちゃんと謝ることが大事だ。
 それが信頼につながる」(本書内容より)

今回は「コミュニケーションコスト」がテーマだ。

「ヴォルデモート?」の真意

先日、朝日新聞の『「換気悪い密集空間を避けて」感染場所の特徴公表』という記事を受けて、僕は下記のようなツイートをした。すると、11万を超える"いいね"が付いた。

ひろゆき氏(撮影:榊智朗)

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「換気が悪く、密集する空間、不特定多数の人が接触する場所」の厚労省発表の例:
・スポーツジムや屋形船
・ビュッフェスタイルの会食
・雀荘
・スキーのゲストハウス
・密閉された仮設テント
「満員電車」って絶対言わないけど、罰ゲームでもあるの?
ヴォルデモート?

(2020年3月1日のひろゆき氏のツイートより
 https://twitter.com/hiroyuki_ni/status/1234114754320510976?s=20)

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ちなみに「ヴォルデモート」というのは、「ハリー・ポッター」シリーズに登場する最強最悪の魔法使いの名前で、その名前を口にすることすらも恐れられている。権力を皮肉った表現だ

コロナウイルスは、1週間前に感染者が触れたモノでも感染することがわかっている。
ということは、多数の人が触るモノは要注意ということだ。

・タクシーの席
・パチンコの機械
・チェーン店の自動ドアボタン
・エレベーターのボタン
・横断歩道のボタン
・自動販売機のボタン
・階段、エスカレーターの手すり
・ドアノブ
・満員電車

などが思いつく。

厚生労働省は、新型インフルエンザの際に「感染拡大防止に関するガイドライン」というのを作っていて、地域封じ込めの方法や手順もマニュアル化されている。
参考:https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/pdf/090217keikaku-04.pdf

それなのに、あえて「パチンコの機械」や「満員電車」について触れないのは、やはりおかしいと僕は思ったのだ。