カマラ・ハリス米上院議員(民主、カリフォルニア州)は8日、民主党の大統領候補指名争いでジョー・バイデン前副大統領を支持すると表明。「ジョー・バイデンを信頼し、彼が次期米国大統領に選ばれるため私ができることはすべてやる」と述べた。ハリス氏はミシガン州デトロイトで9日にバイデン氏が開く集会に参加する予定。ミシガンを含む6つの州では10日に予備選が実施される。民主党予備選から撤退しバイデン氏支持に回った主要候補には、他にエーミ―・クロブシャー上院議員(ミネソタ州)、ピート・ブティジェッジ前インディアナ州サウスベンド市長、ベト・オルーク前下院議員(テキサス州)がいる。ハリス氏は予備選の討論会でバイデン氏と衝突したこともあるが、現在はバイデン氏の副大統領候補として名前が挙がっている。