日本の風情が感じられる庭園トイレ

 日本を象徴したかのようなトイレでいうと真っ先に浮かぶのが、福井県の越前海岸沿いにあった『レスト有情』という和食料理店のトイレだ。

トイレ7選その1写真はすべて著者提供

 7つあるトイレがすべて異なる作りの日本庭園仕様になっていて、それぞれのコンセプトで『竹軒(ちくけん)』『緑陰(りょくいん)』といった名前がつけられており、松や竹が植えられ灯籠が置かれていて落ち着くためか、利用者がついつい長居しすぎるらしい。

まるで水族館!魚たちに囲まれたトイレ

トイレ7選その2

 兵庫県明石市の林崎松江海岸前にある「ヒポポパパ(旧店名:ムーミンパパ)」のトイレは、海が見えるレストランということで、何とトイレでも海の中にいる気分が味わえる。自動扉の先は四方八方が水槽になっていて、いろんな魚やスッポンモドキが泳いでいる。

 そのシチュエーションに圧倒されて、思わず鍵を掛け忘れる利用客が多いらしく、鍵のついた扉が2つ設置されている。

 過去に水圧でガラスが割れてしまったり、魚が全滅してしまったりと、何度も失敗を繰り返した末にこのトイレが完成したそうで、総工費やメンテナンスを含め総額2000万円以上をかけて作られたという渾身(こんしん)のトイレだ。