4月に入ると新入社員に目がいきがちですが、この時期、同時にケアすべきなのは、実は2年目社員なのです。
4月に入ると新入社員に目がいきがちですが、この時期、同時にケアすべきなのは、実は2年目社員です(写真はイメージです) Photo:PIXTA

4月に入ると新入社員に目がいきがちですが、この時期、同時にケアすべきなのは、実は2年目社員なのです。兄弟がいる方はイメージしやすいかもしれませんが、下の子が生まれると周囲の大人は皆生まれたばかりの子に興味関心を注いでしまいます。会社でも定期的に人を採用している会社も多いと思いますが、2年目社員に対してぜひとも気にかけていただきたい3つのポイントをお伝えします。(カスタマーズ・ファースト株式会社代表取締役・代表講師、産業カウンセラー 片桐あい)

2年目社員の責任感と
「やる気」に火をつけるタイミング

 あと1カ月で2020年度入社の新入社員が入ってくる会社も多いでしょう。最近の傾向としては、入社してからオンボード(配属して業務に就かせる)までが年々短くなってきています。集合研修が終わって即配属することの良さもありますが、現場の負担を考えるとそれはそれで大変なので、「正直新卒の受け入れは勘弁してほしい」というマネジャーや先輩社員の声も聞きます。

 そこで、頼りになるのが2年目社員になる2019年度入社の方々。彼らをうまく巻き込んで、2年目社員も1年目社員も同時に成長させていきましょう。

 1年目社員のフォローアップ研修で必ず声が上がるのが、2年目社員になることへの不安です。今までは、何でも質問してもよい特権を持っていると思っていた人たちが、次は自分が質問される側になることの恐怖!! それは、計り知れないものがあります。