世界のVIPが大絶賛!ジム・ロジャーズ氏(世界3大投資家)、チャン・キム氏(“ブルー・オーシャン戦略”INSEAD教授、BCG Chair Professor)、竹中平蔵氏(世界経済フォーラム理事)、中野信子氏(脳科学者)が絶賛したコミュ力の神髄を、“グローバル・エリート”ことムーギー・キム氏が完全に書き下ろした新著『世界トップエリートのコミュ力の基本~ビジネスコミニュケーション能力を劇的に高める33の教訓』(PHP研究所)。そのムーギー氏が、幻冬舎の名物編集者であり、新刊『マンガ 死ぬこと以外かすり傷』(幻冬舎)を上梓した箕輪厚介氏と、ビジネス・コミュニケーション及びコミュニティビジネスについて語り合った。(構成/田村知子)
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共感を呼ぶストーリーテリングの極意

ムーギー・キム(以下ムーギー) 箕輪さんの本質的な強みの1つは、編集力というか、ストーリーテリングの感覚ではないかと思います。どうしたら人を引きつけるか、共感を呼ぶかを常に考えていますよね。

箕輪厚介
箕輪厚介氏

箕輪厚介(以下箕輪) 確かに、そこだと思います。だから、ほかのビジネス書と比較して、僕が作るビジネス書は、魂が宿っているんですよ。

ムーギー 言葉の感覚が鋭いし、畳み掛けるようにビシビシと伝わってきますよね。

箕輪 そうやって、洗脳しているんです。極端な話をすると、ビジネス書にありがちなナントカ術とかナントカ論なんて、本気で努力して没頭すれば、勝手に身に付くんですよ。僕も「編集術」みたいな本は、読んだことないですからね。もちろん、本で学ぶこともありますけど、それよりもっと大事なのは、ガソリンを積むことだと思うんですよね。

ムーギー 役立つことより元気づけることが、箕輪さんの価値だと。

箕輪 僕はそこに意味があると思っていますね。だから、ナントカ術とかナントカ論みたいな本はほかの人が作ってくれたらよくて、僕はとにかく、マイルドヤンキーみたいなヤツに火をつけたい。それが僕の役割だと思っています。

 僕が作る本は「自己啓発書」と言われることもあって、今は自己啓発系がすごくバカにされるような空気がありますけど、マインドセットは意外と重要な気がしています。

ムーギー 箕輪さんが手掛ける本は、自己啓発のジコケー書というよりも、ジコゲン書じゃないですか? 元気になれる「自己元気書」。

箕輪 バカッぽくていいですね(笑)。まぁ、エナジードリンクみたいなものですよね。だから、あんまり飲んでも仕方がない。