49歳女性
夫と別居中の49歳女性、いつまで働けば老後は安泰なのでしょうか(写真はイメージです) Photo:PIXTA

夫と別居して両親と同居中
子に資産を残しつつ、人生全うしたい

 今回は、夫から家庭内暴力(DV)を受けて別居中という49歳の女性からのご相談です。現在、介護の仕事をしているそうですが、子どもに資産を残しつつ、老後を安心して過ごすには、何歳まで働けばいいのか、悩んでいらっしゃいます。

【相談内容】
<相談者の家族構成と年齢>
 Yさん(49歳)
 父親(75歳)
 母親(74歳)※両親と持ち家で同居(国民年金手取り2人で月10万円程度)
 長男(26歳)別居(昨年、大学院を卒業して就職)
 二男(23歳)別居(大学院2年、今春から就職)
 夫(58歳)別居

<収入>
 手取り:月21万円、ボーナス年額50万円くらい

<月間支出>
●両親との生活費:Yさんの捻出分10万円(※両親の年金と合わせて生活)
【内訳】
 住居費 1万円(固定資産税の月割り)
 食費 6万~7万円
 光熱費 3万円
 車両関連費 1万5000円(自動車税、保険、ガソリン代の月割り)
 病院代(両親)2万円(後期高齢者医療制度の支払い含む)
 通信費(親のガラケー、ネット代)8000円(携帯代金の支払いは夫が負担)
 新聞代 4500円
 親の小遣い 2万円
 ※月々の残りはためておいて家電購入や、ちょっとした家の補修に使用。

●Yさん個人の月間支出
【内訳】
 生活費(前出) 10万円
 個人年金保険料 1万5144円
 趣味娯楽費 1万円(友人とのランチ等)
 美容院代 3000円
 消耗品代 5000円
 交際費 5000円
 子どもへのお小遣い 1万円(帰省時にまとめて3万円渡す分の月割り。就職でなくなる)
 子どものところに遊びに行く旅費など 年間20万円
 旅行 年間6万円
 両親への贈り物 年間5万円

<貯蓄>
 普通預金 2200万円
 終身保険 死亡時1000万円、1500万円(それぞれ全期間分払い済み)
 年金保険 60歳から10年間月々10万円(保険料:月々1万5144円。60歳まで)
 生存保険 65歳時に4000万円か終身で月額17万円(15年保証)かを選べる。長生きに備えて年金として受け取るつもり。全期間分払い済み。
 ※別居前は国民年金だったが、34歳まで払っていなかった。現在の会社での厚生年金加入年数は5年。

<その他資産>
 自宅は私と母親の名義。両親の貯蓄は1500万円ほどあるので、介護が必要なときはそれを使って、仕事を辞めて介護に専念し家で看取ってあげたい。

<相談内容>
 主人のDVで別居して5年。二男が大学院を今年卒業するにあたって、あとどのくらい働くと子どもたちに迷惑をかけないで、なおかつ少しは子どもたちに資産を残して人生を全うできるのか相談したくて連絡しました。

 別居前は自営の専従者として働いていましたが、44歳になり二男が大学で家を出たのを待って、別居し、そこから正社員として介護の世界に入って5年。2年前には介護福祉士の資格も取りました。両親に介護が必要になるまで働きたいが、最近腰と首に軽いのですがヘルニアのような症状が出ていて、不安に思っています。

 とはいえ、性格上なるべく早くためるものをためて、安心して老後に入りたい気持ちがあり、仕事をセーブすることに不安があります。老後は孫にお小遣いをあげられるくらいの余裕は欲しいです。

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