発売初日に6万部の重版が決定、1カ月で12万部を突破した明治大学、齋藤孝教授とTBSの人気アナウンサー、安住紳一郎氏の共著『話すチカラ』(ダイヤモンド社)。『〇〇〇力(チカラ)』といえば、累計170万部突破の大ベストセラー『聞く力』(文藝春秋)が真っ先に思い浮かびますが、なんとこのたび、「文春砲」でおなじみの「週刊文春」誌上で、『聞く力』vs『話すチカラ』対談が実現!

『聞く力』vs『話すチカラ』対談、その行方は?

『話すチカラ』(ダイヤモンド社)発売直後より、自身のラジオ番組『安住紳一郎の日曜天国』(TBSラジオ/毎週日曜10時~)内にて、「『話すチカラ』というタイトルは、大ベストセラー『聞く力』(文藝春秋)のパクリです(笑)」と正々堂々公言していた安住アナ。

 そんな噂を聞きつけ、なんと『聞く力』の著者、阿川佐和子さんによる「週刊文春」の人気コーナー「阿川佐和子のこの人に会いたい」から対談のオファーが!

 3月某日、文藝春秋のビルで行われたこの日の対談。

 まずは阿川さんから「このたびは齋藤孝さんとの共著『話すチカラ』出版おめでとうございます! 発売日当日に6万部の増刷、さらにまた6万部を積み上げて12万部突破されたそうで」と言われ、「いやぁ~。僕出版にはずぶの素人なので、あまりよくわかっていなくて……」と謙遜気味の安住アナ。

 対談中に、「タイトル、パクリ疑惑」について聞かれると、「だって、このタイトルを見たら、誰でも『聞く力』の真似ですか?って思うじゃないですか」と発言。

 続けて、「実は『聞く力』の発売日にも極力寄せています(『聞く力』は2012年1月20日発売、『話すチカラ』は2020年2月20日発売)」と、どんどんカミングアウトを続ける安住アナ……。

 さらに対談は、本の制作秘話から、学生時代のエピソードなどに話題が広がりながら、「どう話せば人に伝わるかのノウハウが入っていて勉強になった」という前置きがあったうえで、阿川さんなりの納得がいかない(?)本書へのツッコミについて、安住さんが補足説明をする場面も。

 そうかと思えば、同書の共同著者である大学時代の恩師、齋藤孝教授のことを「僕が一番の高弟だと思っています」という安住アナに、阿川さんからも「ご本から、師匠と高弟の関係というか、お二人はほんと似てるんだなと感じましたよ。自分が培ってきたノウハウを実践で仕事に反映させているのが楽しいという熱がすごく伝わってきました」というお言葉も。

 対談を終えた阿川さんからは「対談部屋に到着した当初は目つきも物腰も警戒心に溢れておいでのご様子でしたが、蓋を開けてみれば、さすが齋藤先生の高弟。知識と経験を積み重ね、身体に宿った『話すチカラ』を理路整然と、ときにツッコミどころを挟みつつ見事に解説くださって、その熱意に……、いやもはやこれは熱意ではなく愛ですな」とのコメントが。

 安住アナ曰く「“聞く力”と“話すチカラ”の矛・盾対談」は和やかなムードのまま幕を閉じたのでした(対談の詳細は4月16日発売の「週刊文春4/23号」に掲載)。