【ワシントン】ドナルド・トランプ米大統領は13日、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」が日量2000万バレルの減産を目指していると述べた。OPECプラスは前日、日量970万バレルの減産合意を発表していたが、減産規模はその2倍になるとの見解を示した。  トランプ氏はツイッターへの投稿で、前日の発表は減産の真の規模を反映していないと指摘。減産協議に関与してきたことに言及し、「控え目に見ても、OPECプラスが目指しているのは日量2000万バレルであって、広く報道されているような1000万バレルではない」と述べた。