『やせる3拍子ウォーク』は
 伝説の書になる

「90歳になってもハイヒールの履ける人生を」

マユウさんが、これをモットーに掲げている理由が、わかったような気がした。

『医者が絶賛する歩き方 やせる3拍子ウォーク』の最後には、こんな締めくくりの言葉がある。

「人生100年時代」が叫ばれるようになりましたが、90歳になってもハイヒールの履ける人生を送りたいと思いませんか。
旅行を楽しみたいと思いませんか。
男性なら、90歳になっても、ゴルフができたり、仕事に没頭できたり、仲間と楽しいひとときを共有できる人生を満喫したいと思いませんか。
歩き方ひとつで健康寿命がのばせるのなら、こんな素晴らしいことはありません。

私も『やせる3拍子ウォーク』を生活に取り入れ、習慣化してきた。
今ではマユウさんプロデュースのインソールをスニーカーに入れ、買い物に行く途中など、日常生活の中で少しでも『やせる3拍子ウォーク』を実践するようにしているくらいの中毒者である。

それを続けているなかで、わかったことがある。

マユウさんがキラキラと輝いて見える一番の理由は、そして自信の源は、他者への愛情なのだということだ。

『やせる3拍子ウォーク』のメソッドも、ウォーキングのレッスンも、プロデュースしたインソールも、自分のすごさや、賢さや、美しさを証明するためにやっているわけではない。
まわりの人に貢献したいと思っているからやっているのだ。
だからこそ、『やせる3拍子ウォーク』も、本を読めばいつでも、どこでも始められるように、極限までシンプルで簡単な方法へ落とし込んである。

この人にしかできない方法で、社会に貢献しているのだ。

「自信がない」という問題は、自分の中でしか解決できないことだと思っていた。
でも、違うのだ。
マユウさんのように、他者へ「与える」ことができてこそ、自分で自分を認めてあげられるようになるのかもしれない。

いやー、本当に、マユウさんに出会えてよかった。
『やせる3拍子ウォーク』に出合えてよかった。
私と同じように、今、自信がなくて悩んでいる女性たちにこそ、この本を読んでもらいたい。
いや、読んでもらわないと困る。

90歳でもハイヒールを履けるカッコいい大人の女ばかりに囲まれた未来で、私は生きていきたいからだ。

きっと私が90歳になった頃、『医者が絶賛する歩き方 やせる3拍子ウォーク』は、バリバリ働く女性たちの「伝説の書」になっているに違いない。