泡が多く発生するため、落ち着くまでサージングと呼ばれる行程が必要となるのも特徴です。

 ダブリンのギネス・ストアハウスでは醸造工程の見学と、できたてギネスビールの試飲ができます。

ダブリンの人気観光スポット、ギネス・ストアハウス
ダブリンの人気観光スポット、ギネス・ストアハウス ©iStock

■ギネス・ストアハウス Guinness Storehouse
・住所:St.James's Gate, Dublin 8
・URL:https://www.guinness-storehouse.com/en
※現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため閉鎖中

ウーゾ/Ouzo(ギリシア)

水で割ると白く濁るウーゾ
水で割ると白く濁るウーゾ ©iStock

 アニスの風味が立ち上るウーゾは、オスマントルコ時代にトルコ人によって造られたと言われる蒸留酒です。

 ブドウや干しブドウを原料としたお酒で、口に含むとアニスの香りが広がります。

 ちなみに、トルコのラクRakiも似たようなお酒です。

 アニスは地中海原産のセリ科の一年草で、香料や薬草として利用されています。

 ウーゾにはアニスのほかにもさまざまなハーブが使われていて、水で割ると白く濁るのが特徴。アルコール度数は40%以上と高めです。

スピリタス/Spirytus(ポーランド)

アルコール度数が世界一のスピリタス
アルコール度数が世界一のスピリタス

 95度という、世界一のアルコール度数のお酒がポーランドのウォッカ、スピリタスです。ポーランド語でスピリタスとはエタノールを意味し、タバコの火でも引火するほどの揮発性があります。

 大麦や小麦などの穀物類とジャガイモを原料とした蒸留酒で、そのまま飲むというよりは果実酒を作るのに使われたり、カクテルのベース、消毒薬としても利用されることもあるのだとか。

ラキア/Rakiya(ブルガリア)

アルコール度数は40%以上と高め
アルコール度数は40%以上と高め ©iStock

 トルコのラクに由来するラキアですが、ラクとは異なるお酒。ブルガリアやセルビアなど、おもにバルカン半島諸国で飲まれている蒸留酒です。

 原料は一般的にはブドウが使われ、ほかにもスモモやアンズ、果実のミックスなど、さまざまな種類があります。

 フルーティーな味わいで食前酒として飲まれています。