(3)在宅の今こそ、「夕食減らして朝食増やす」改革を

 1日3食のうちで「メイン」となるのは、多くの人にとって夕食だと思います。食事量が夕食に偏りがちのため、夕食での摂取カロリーはどうしても多くなりがちです。ただ、朝食とは逆に、夕食以降はあらゆる活動量が低下します。多忙なビジネスパーソンなら、夕食後はもう寝るだけという人も少なくないはず……。それでは、太るリスクが高まります。

 ただ、外出自粛が要請されている今なら、ある程度、自分で時間の使い方をコントロールできるという人も多いのではないでしょうか。こういうときだからこそ、三度の食事のバランスを見直してみましょう。1日トータルで同じカロリーを摂取するにしても、1日の活動の始まりである朝食をメインにして、夕食については、必要なたんぱく質量を確保したうえで意識的にウエイトを減らすようにするのです。

 一方で、お酒が好きな人のなかには、晩酌のときに食べるのは軽いおつまみ程度のものだけという人もいます。カロリーオーバーもよくありませんが、これでは摂取するたんぱく質量が足りないことになってしまいます。そこで、おつまみであっても、なるべくたんぱく質が豊富なものを選びましょう。たとえば、コンビニでも手に入る、あたりめや焼きイカなど、イカを使ったおつまみがおすすめ。イカはたんぱく質豊富でとても優秀な食材です。

 いずれにせよ、男性なら1日に100g、女性なら70gのたんぱく質を、3食と間食に分散させて摂取するというイメージで、十分にたんぱく質を摂取できるように心掛けてみてください。