――WSJの人気コラム「ハード・オン・ザ・ストリート」 ***  ロックダウン(都市封鎖)下の生活では、ぜいたくな玩具も「欲しいモノ」と「必要なモノ」が区別される。  このことは、6日発表されたペロトン・インタラクティブとソノスの1-3月期決算に表れた。両社とも、主に在宅利用向けの高額なハイテク消費財を販売しているが、コロナウイルスの世界的大流行(パンデミック)の影響で多くの高額所得者が在宅生活を余儀なくされた1-3月期の業績は、大きく明暗が分かれた。  ペロトンの売上高は前年同期比で66%増加し、過去最高の5億2500万ドル(約558億円)。