理論通りに実践してみよう
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 年が明けて心機一転、何か新しいことを始めようという人は多いと思います。特にオヤジ世代の皆さんの中には、自分のキャリアや人生設計を見つめ直した人もいるでしょう。中でも、少し先の人生に思いをめぐらせ、老後資金を形成しなくては、と決意した人も多いのではないでしょうか。

 そこで今回は、そんなオヤジ世代の皆さんの行動を促すべく、お金に関することで、私がまず実践してみてほしいと思うことを三つ挙げてみました。

長い老後に備えるためにリスクをとって運用してみる

「人生100年時代」という言葉が広く普及し、老後の長さに対する理解が深まりつつある今、長い老後の生活のために少しでもお金を殖やしたいと考えている人は多いと思います。そんな中、資産運用、特に株式で運用をしたほうがよいというメッセージは、多くのメディアで目にしますし、金融庁も同様のメッセージを発しています。ただ、実際に株式でしっかりと運用している人は少なく、日本人の株式への配分比率の平均は2018年で10.2%となっています。50代を見ると9.0%と全世代の平均よりも低く、多くのオヤジが十分な株式投資ができていないのが実態のようです(総務省家計調査、2018年)。