ほめる達人
写真提供:ネクスコ・トール北関東

「ありがとう」の反対は「当たり前」です。したがって、「当たり前」を支え続けている人たちは、「ありがとう!」や「感謝」から最も遠いところで働いているのかもしれません。今回は、そんな「当たり前」を支え続ける、自動車ドライバーにはおなじみの業務を行う会社の、風土改革の取り組みをご紹介します。(一般社団法人日本ほめる達人協会理事長 西村貴好)

「ありがとう」の
対極にある仕事

 新型コロナの感染が拡大する中、人々が社会生活を営む上で欠かせない生活・社会インフラを維持する仕事に従事している「エッセンシャルワーカー」が注目されるようになってきました。

 しかし、この言葉が耳になじむようになる、そのずっと前から、私たちの「当たり前」を支える仕事をしている人は存在していました。

 新型コロナにより働き方や生活に変化が生まれ、その過程で、ようやく私たちは「当たり前」のことなど無いのだということに気づきだしたのかもしれません。