コンピューターは食べられない。2歳の息子は今朝、筆者がアップルの年次開発者会議「WWDC」の動画配信を見るためにホームオフィスにこもる直前、こう言った。筆者が「アップル」を食べるのではなく、それについて記事を書こうとしていることに息子は困惑していた。もちろん、彼の言う通りだ。しかし、だからと言って22日のイベントで、そのカリフォルニア州クパチーノのフルーツ会社からたくさんの果実が得られなかったわけではない。アップルは秋に予定されているソフトウエアのアップデートについて話すため、劇場に大勢の記者やソフトウエア開発者を詰め込むことはできなかったが、2時間にわたるプレゼンテーションにたくさんの機能に関するニュースを詰め込んでいた。その多様な端末は見かけも機能性もこれまで以上に互いに重複する部分が多くなり、刺激的ではあるが紛らわしくもある。以下に要点をまとめた。
アップル端末、秋にどう変わる? ポイント解説
「WWDC」で発表されたiOS 14、iPadOS、WatchOS 7、MacOSの主な変更点
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