米連邦議会は20日に再開され、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の影響に対する景気対策として第5弾となる法案について協議を始める。議員らは、数週間のうちに大規模な対策法案を成立させることを目指している。民主、共和両党議員とトランプ政権は、景気刺激策としての国民への給付金、失業給付、学校への支援、コロナ危機下での法的責任免除の在り方など、多くの難しい問題について合意に達成する必要がある。  第5弾の刺激策の中身や議論の行方について解説する。