米大統領選に向け開催されていた民主党大会は、ジョー・バイデン前副大統領の指名受諾演説で幕を閉じた。今後はドナルド・トランプ大統領と共和党に注目が集まることになる。4日間にわたり行われたオンライン形式の党大会で民主党は、トランプ氏があまりにも自己中心的で新型コロナウイルス対応も失敗し、分断戦術で米国の民主主義を危険にさらしていると批判した。歴代大統領夫妻が公の場で後任の大統領を攻撃するのはまれで、バラク・オバマ前大統領とミシェル夫人がトランプ氏を批判したことは特に印象的だった。来週24日から4日間の日程で共和党全国大会が開催される予定で、こうした批判にトランプ氏がどのように反論するのか注目が集まっている。同大会はほぼオンライン形式で行われる。
米大統領選、次の注目はトランプ氏と共和党大会に
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