個性たっぷりのクロスオーバー
日差しでフレッシュな気分に

 試乗車はGグレード、自然吸気エンジン(52ps/60Nm)を積む2WDだった。車両重量は830㎏と軽量。自然吸気でも加速に不満はない。街中はもちろん、高速道路でも周囲の流れにスムーズに乗れる。満足感の高いパフォーマンスの持ち主だ。中高速域でのスピードの伸びを期待するユーザーは、ターボを選ぶとベターだ。

 乗り心地はクロスオーバーらしく、やや固め。段差や継ぎ目をダイレクトに伝える心配はないが、ソフトではない。ショックを吸収した後も揺れが残る場面もあった。

 フットワークは適度にマイルド。ステアリングが軽く、手応えがあまりないセッティングが最初は気になった。だが、ステアリングのスイッチでパワーモードを選ぶと、操舵は重さを増し加速レスポンスがよくなる。走行シーンに応じて積極的に切り替えるといいだろう。

 タフトは、個性たっぷりのクロスオーバー。普段のドライブでも日差しが感じられフレッシュな気分になれる。ライバルとはひと味違うテイストを求めるユーザーに、ぴったりの存在である。

(CAR and DRIVER編集部 報告/森口将之 写真/小久保昭彦)

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