酔うとエロくなる人は
男同士の共助で予防

 第一のタイプは、お酒がエロモードの引き金になる人だ。

 いまだにセクハラ事件の多くが男→女である状況を考えると、オジサンにとってぜひとも避けたい状況が、酒の席で自分のエロモードを爆発させ、のちにセクハラ告発をされることだと思う。

 会社員時代、自分の会社の人や取材先、同業他社の知人なども含めて、このタイプはいまだ多く生息していることはわかった。そしてキャバクラで見ている限り、お酒とエロが直結するタイプというのは日常で一番自覚がない。自覚がないということは対策が立てにくい。

 以前、職場の打ち上げの二次会で入ったカラオケボックスで、普段は非常にシャイなオジサンがスカートの中に手を入れてきたり、たまたま他の人の目が届かないタイミングでブラジャーの色を確認してきたりしたので、具(つぶさ)に観察したところ、彼はおそらく反射的に太ももや胸の谷間がそこにあると手が伸びるのだと気づいた。

 そして、お酒を飲んでいると、文字通り理性による歯止めが利かなくなるが、記憶自体が飛ぶわけではないらしく、帰りのタクシーで太ももと谷間から離れて我に返ったらしく、引き返してきてコンビニでおわびの品を買って持ってきた。

 そんなに謝るなら最初から何の身にもならない太ももタッチなんてやめたらいいのに、とにかくお酒を飲んで・密室空間で・女体を前にすると自動的に手が動くのだと考えられる。

 もう一人、全く別の職種での仕事関係の知り合いで、ほとんど自覚なきままに、酒を飲んでしゃべる時、隣の人の太ももに手を置く人がいて、注意すれば退けるものの、しばらくするとまた繰り返すということがあった。