BIS(国際決済銀行)は、「米国とユーロ圏の3月以降の株価反発のうち、半分近くと5分の1は金融政策の結果」だとして、高株価に警告を発した。
日本ではマイナス金利政策以降、長期金利の「ゼロ近傍」が続いていて目立った金利低下はないので、BISの分析モデルによっても株高を説明できない。
日本の高株価は、欧米より脆弱だ。
株価は高すぎるのではないか?
BISが発した「警鐘」
「現実経済の見通しに比べて、株価が高すぎるのではないか?」との疑問を、多くの人が抱いている。