さらに、会議を図解するときのポイントは以下のようになります。上司の自慢話といった「余談」に備えてスペースを必ず作っておきましょう。また、次回のテーマや結論の補足などを書くスペースもあらかじめ作っておきましょう。次の画像を見てください。

「型」を知れば、会議や打ち合わせをサクサク図解できます
「型」を知れば、会議や打ち合わせをサクサク図解できます

 ポイントは次の6点です。

(1)会議では日付は特に重要。後から検索しやすい
(2)議題も大きく書いてテーマが明確に伝わるように
(3)会議は流れが行ったり来たりすることがある。話の順番に数字をつけるとわかりやすい
(4)下部は、結論やネクストアクションが書けるスペースを空けておく。分割線をあらかじめ引いてもいい
(5)分割線は横型の場合は2本、長時間の場合は3本が書きやすい(分割が多いほど情報量が多めに入る。どうしても1枚にまとめたいときに)
(6)テーマがそれている意見が出たら余談スペースに書く

 余談スペースも下部の余白も、あらかじめ線で区切っておくとよいでしょう。会議がはじまってからタイトルや日付を書くよりも、決まっていることはあらかじめ書いておいたほうがスムーズです。