栃木県の観光名所の1つ、日光東照宮 Photo:PIXTA

民間調査会社のブランド総合研究所が10月14日に発表した「都道府県魅力度ランキング」。7年連続最下位だった茨城県が42位に浮上した代わりに最下位となった栃木県はショックを隠し切れない様子で、知名度の高い「日光県」への“改名”構想が再浮上する可能性もある!?(ダイヤモンド編集部 岡田 悟)

地元自治体にとっては死活問題!?
「えっ」と思わず声が出た栃木県知事

「婚約者の同僚が隣の栃木県出身のため、いつも2人で魅力度ランキングの下位であることをディスり合う(けなし合う)」――。都内で理容師として働く茨城県出身の30歳の女性は、「都道府県魅力度ランキング」が婚約者との会話のネタになっている様子をこのように話す。

 毎年、順位を巡って全国的な注目を集める「都道府県魅力度ランキング」。最新版の2020年版が10月14日に発表された(詳細は『都道府県魅力度ランキング2020【47都道府県・完全版】』を参照)。

 7年連続で最下位だった茨城県がついに最下位を脱出して42位に浮上。代わって前年は43位だったお隣の栃木県が最下位となった。

 一般人の間であれば、冒頭の女性美容師のようにのろけ話のネタにして楽しむのも大いに結構。ただ、観光振興や定住者の増加に取り組む地元行政機関にとってみれば、ランキングの順位は死活問題でもある。栃木県の福田富一知事は14日、報道陣に「順位を聞いたとき、思わず『えっ』という大きな声が出た」と述べ、ショックを隠し切れなかったようだ。