また、新型コロナウイルス感染拡大時にも、このマチマチは活躍をした。感染に関する情報をはじめ、近隣の学校や幼稚園、医院、店舗の最新の状況などが次々と投稿されたのである。

「子どもさんは学校が休校になり、親御さんも在宅ワークになる。家族全員が自宅で過ごすようになったため、逆にストレスを感じる方もいました。マチマチ内には多数のコミュニティーがありますので、そこに参加しておしゃべりで気分転換をしたり、新たにコミュ二ティーを作って、情報を発信するユーザーさんが多かったですね。リアルに集まれない状況でしたので、ストレス発散の場になったのでは、と思っています」

 他にも、近所の商店が困っているので応援しようという声や、マスクやオムツ、トイレットペーパーが不足していた時期には、育児中のお母さん同士で融通し合うこともあったという。

ご近所さんをつなぐオンライン掲示板として
地方への導入を促進

 現在、月間のアクティブユーザーは200万人を数え、日本の全市町村の73%のエリアをカバーしているマチマチ。東京都渋谷区、港区、千葉市、横浜市、川崎市など全国29の自治体でも公的な情報発信に活用されている。今後は地方の中核都市で導入を促進していく考えだ。