平均余命をみると
どんどん伸びている

 ところで、毎年厚生労働省が発表している平均余命をみると、どんどん伸びている。

 以下の表は、2020年を除き、国勢調査に基づく生命表から主要年齢だけ抜粋した。

 国勢調査に基づく生命表は、人口などに国勢調査のデータを使う(完全生命表という)。国勢調査をしない年は、推計人口などを使う(簡易生命表という)。

 ちなみに、国勢調査は、第1回(1891年)から第23回(2020年)まで過去23回までの連番が降られているが、第7回は太平洋戦争があったため中止され欠番となっている。また、2020年の国勢調査は終わっているはずだが、コロナ禍の影響もあり、完全生命表が発表されるのは2022年になる可能性がある。

 こんな数字の羅列ではわかりずらいので、過去から今まで、どの程度伸びているかを求めてみた。

 これは、明治政府以来、国勢調査をもとに発表されてきた、過去のすべての完全生命表をもとに、主要な年齢における平均余命を描いてその曲線を数学的に推計し、将来に伸ばしたものである(多項式近似を行った)。