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コロナ禍から企業が復活するのは一体、いつになるのだろうか。上場100社超、30業界を上回る月次業績データをつぶさに見ると、企業の再起力において明暗がはっきりと分かれている。前年同期と比べた月次業績データの推移を基に、「嵐」から「快晴」まで6つの天気図で各社がいま置かれた状況を明らかにする連載「コロナで明暗!【月次版】業界天気図」。今回は、10月度のアパレル編だ。

しまむらが売上高20%超増でユニクロに勝利!
ワールドは10%超減

 アパレルの主要4社が発表した10月度の月次業績データ(既存店売上高、国内小売事業、ビジネスウェア事業既存店売上高など)は、以下の結果となった。

 10月度のユニクロ(ファーストリテイリング)の国内既存店売上高は、前年同月比116.2%(16.2%増)だった。前年度実績を大幅に超えている。だが、このユニクロをはるかにしのぐ好調ぶりを発揮したのがしまむらだ。同社の既存店売上高は同120.7%(20.7%増)とすさまじい勢いで伸びた。

 一方で、苦戦しているのがワールドである。国内小売事業は、前年同月比89.6%(10.4%減)まで落ち込んだ。洋服の青山(青山商事)もビジネスウェア事業既存店が前年同月比98.8%(1.2%減)と伸び悩んだ。