注意点としては、相手があまり考えなくても答えられる質問、相手があまり迷わずに答えられる質問を心がけることです。たとえばプロ野球などで活躍した人によく聞かれる「あなたにとって野球とはなんですか?」などという質問は、抽象的すぎて相手も答えに困るでしょう。

 また、質問して返ってきた答えに対し、「いや、それはちょっと違うと思うよ」などと否定的な反応もしないよう注意が必要です。人は誰でも、自分のことを否定する人に反発するし、いい気分はしないものです。なので、どのような回答であっても、まずはいったん「そうですね」などと肯定したほうがよいでしょう。

 このように、「質問力」を高めることで、話すのが苦手でも相手との会話をスムーズに進めることができます。働き方は変化しつつありますが、どのような形であれビジネスの場で会話は不可欠です。今回紹介した「質問力」で展開していく会話をぜひ実践してみてください。