しかし、リモートで仕事ができる環境が整ってきているという現実には目を向けず、相変わらず昔ながらのやり方に固執するような上司も一定数いるのではないかと感じています。

 もちろん、業界や業種、または職種により、現場を離れられないエッセンシャルワーカーと言われる方もいます。しかし、多くのオフィスワーカーは工夫をすればテレワークを取り入れることもできるはず。

 そして、今の働き方のスタンダード(ニューノーマル)は、これからの働き方のスタンダード(ネクストノーマル)を考えるうえでの通過点でしかないのです。

 テレワークが今後もさらに進化を続けるとしたら、「昔のやり方を守り続けることだけがベストではない」ことを考えていただきたいのです。

 それでは、具体的に「テレワークができない人」の特徴を見ていきましょう。

テレワークができない人の特徴(1)
「道具にこだわる」

 まず、テレワークで仕事が進まず成果が出にくい人の特徴の一つとして、使用する「ツールや道具にこだわりすぎる」ことです。

 パソコンで仕事をしているのであれば、パソコン自体の性能や操作性。モニターの大きさや解像度、机や椅子などもツールのうちに考えてよいでしょう。

 オフィスを100%だとすると、テレワークは多少のやりにくさはあるかもしれません。しかし、どうしても必要な道具やツールのアクセス権などは上司への交渉次第でどうにかなる場合があります。自分の仕事に使う道具であれば、それがどれだけ仕事を進めるうえで大切なものなのかを伝えなければ、状況は変わりません。

 テレワークでも仕事の生産性を下げない、もしくは今以上に上げるための提案であれば上司だって耳を傾けてくれるでしょう。そのためには根拠やデータを揃えて交渉をすることをお勧めします。できないことをそのままにしておきながら、「リモートでは仕事がやりにくい」と言っているようでは、仕事ができないというレッテルを貼られても仕方ありません。