本田直之氏(KADOKAWA提供)

コロナ禍で、働き方や暮らし方を見直す人が増えてきた。かねてからハワイ、ヨーロッパ、国内という多拠点生活をするなど、常に一歩先のライフスタイルを実践してきた本田直之氏も、今まで避けてきたという「オンラインサロン」をスタートした。その理由を、最新刊『パーソナル・トランスフォーメーション コロナでライフスタイルと働き方を変革する』(KADOKAWA)から抜粋・一部編集して、紹介する。

なぜ、オンラインサロンをずっとやらなかったのか

 2020年7月から、オンラインサロン「Honda Lab.」をスタートさせました。10月末の時点で、会員は200名を超えました。実はその少し前から実験的にいろいろな取り組みをした上で、正式スタートへと移行したのですが、その詳細は後に語ります。

 オンラインサロンを始めたことに対して、驚きの声をたくさん受けました。たしかに驚かれるのも無理はないかもしれません。それまでの私は、オンラインサロンにまったく関心を持っていなかったから。むしろ、避けていたからです。

 周囲には、サロンをやって成功させている人もいました。やったほうがいいよ、と声をかけてくれる人もいました。しかし、どうしてもやりたくなかった。理由はシンプルで、不特定の人が入って来ることによって、場が荒れてしまうことを危惧していたからです。