コロナ禍で食品を
ネットで買う人が増加

 巣ごもり需要により、家で食事をするニーズも拡大。学校が休校になったり、在宅勤務に切り替わったりする人も多かった中で、昼食を家で食べる機会も増えた。5位の生麺・ゆで麺(同147.9%)、7位の袋インスタント麺(同144.4%)のように、簡単に調理できる食品がコロナ下では重宝された。

 ここで食品に加えて菓子類、飲料も含めた「食料品」のインターネット購入に関するインテージのデータをご紹介しよう。購入者1人当たりの購入回数は7.9回(前年同期比5.6%増)、購入者1人当たりの購入金額は2万1901円(同7.3%増)と購入頻度、金額ともに昨年同期よりも増加したという。

 さらにもう少し詳しく内訳を見てみると、特に高齢者において「食料品のネット購入」が活発になったことが分かる。60~69歳では購入者1人当たりの購入金額は2万5838円(前年同期比10.5%増)、70~79歳は2万5081円(同10.0%増)で、他の世代と比べても、購入金額の伸びが大きい。

 コロナは、高齢者が重症化しやすいといわれている。感染リスクへの警戒度が特に高い世代であるため、食品購入におけるネット利用も進んだのではないかと推測できる。