「介護休業」の取得を多くの人がためらう誤解の中身とは
介護休業で多くの人が誤解していることとは? Photo:PIXTA

企業の顧問社労士として、数多くの労務問題を解決してきたカタリーナ。新たに始めたオンラインのよろず労務相談には、経営者・労働者を問わず、さまざまな相談者が訪れる。本日の相談者は、母が突然倒れて入院しているという会社員女性(50)。このまま仕事を続けるかどうか悩んでいるというが……。

カタリーナ 「こんにちは!社労士のカタリーナです。珠江さんですね。今日はどんなご相談かしら?」

珠江 「実は先月、78歳になる母が脳卒中で倒れてしまい……。今は入院中ですが、私は母と二人暮らしで、介護保険のことはいろいろ調べましたが、これからのことを考えると仕事を続けるべきかどうか悩んでいます」

カタリーナ 「それは大変ね。要介護認定の申請はもうしている?」

珠江 「はい、病院のソーシャルワーカーさんが親切な方で、いろいろ教えてくれてすぐに申請しました。そうしたら、入院先まで訪問調査の方が来てくれて、『要介護状態2』の認定を受けました」

カタリーナ 「ということは、日常生活全般で部分的な介助が必要な状態だということね」