佐佐木由美子
「推し活で有休申請」の若手に上司が難色…どっちが正しい?→社労士の答えが予想外だった
「有給休暇は自由に取れるはずじゃなかったの?」――推し活のために韓国旅行を計画していた女性社員が年休申請をしたところ、上司から理由を尋ねられ、「別日にできない?」とまさかの一言。すでに予約済みで変更は難しい…。モヤモヤした彼女は社労士に相談することに。社労士・カタリーナのアドバイスとは?

「仕事で成長できる見通しが持てない」と言い出した新卒入社の部下に、「そんなことでは、どこに行っても務まらないぞ」と諭す上司。考え直してくれたものと思っていたら、退職代行業者から会社に退職の連絡が……。退職代行サービスを使うことのデメリットと、使う人の言い分とは?

コアタイムが過ぎた夕方に、定例会議が設定されている職場。「夕方は、子どものために家にいたい。定例会議の時間を変えてもらうことはできませんか?」子育てママ社員の切実な願いに、上司は「それなら会議には出なくていい」と返答した。これは配慮なのか、それともハラスメントなのか?社労士の答えは……。

「裁量労働制とはいえ出社時刻が遅すぎる」「裁量なき裁量労働は定額働かせ放題だ!」上司と社員、正しいのはどっち?
裁量労働制を導入している企業に転職した社員。「自分のペースで自由に働ける」と思っていたが、上司は「出社時刻が遅い」といちいち嫌味を言ってくる。「裁量労働制でも出社時刻は守れ」「裁量労働制なら出社・退社の時間も自由なはずでは?」上司と社員、どちらの言い分が正しいのだろうか。両者の言い分について、社労士・カタリーナの見解は……。

社員に配布された社用携帯。ただし「GPSをオンにしておいて」――会社は業務効率化を図るためだというが、勤務時間外までGPSをオンにして位置情報が分かるようにするのは、24時間社員を監視しているようなものなのでは?両者の言い分について、社労士・カタリーナの見解は……。

人手不足で人材を募集するも、なかなか採用につながらず苦戦するベンチャー企業の人事担当者。それを知った広報担当者がSNSを使って派手に募集告知をしたところ、「闇バイトの募集ではないか?」とクレームに発展する騒ぎになってしまった。ネット上で求人する場合、企業が「必ず記載しなければならない6つの情報」とは?

普段から残業の多い職場でシステムエンジニアとして働く部下が、突然「もう残業はやらない」と反抗的な態度に。プライベートを優先したいと残業を拒む部下と相談者が言い合いに発展。困って相談した相手は、歯に衣着せぬ物言いで相談者に愛のムチを入れる、ちょっと風変わりな社労士のカタリーナ。相談者に対してカタリーナがしたアドバイスとは……。

「ノルマが達成できないなら、自腹を切っては?」上司が“自爆営業”をほのめかした!これって違法?
大手車販売店で営業担当として働く相談者の職場に先月赴任してきた新支店長は、過剰なノルマを課し、挙句の果てに「自分は自腹を切って車を売った」と武勇伝を語り、「自爆営業」をほのめかす始末。困った部下は社労士のカタリーナに相談することにした。ノルマが達成できなければ、本当に自腹を切らなければならないのだろうか?相談者に対し、カタリーナのアドバイスは……。

リモートワークを認める企業で、「あいつは熱心に働く」と信頼していた部下が、実は「仕事をするフリ」をしてサボっていた……ひょんなことからサボりの事実が発覚するも、「やるべきことはやっている」と独自の主張を展開する部下と口論に発展。困った上司は社労士のカタリーナに相談することにした。悩む相談者に対し、カタリーナがした意外なアドバイスとは……。

給与に不満を抱き、転職を考えていた相談者。そんなときに上司とのいざこざが原因で思わず啖呵(たんか)を切ってしまい……内心後悔しながら相談した相手は、歯に衣着せぬ物言いで相談者に愛のムチを入れる、ちょっと風変わりな社労士のカタリーナ。相談者に対してカタリーナがしたアドバイスとは……。

人生100年時代。あなたは、いつまで働きたいと考えていますか?
人生100年時代と言われるようになり、60歳を過ぎても働き続ける人が増えている現代。あなたは何歳まで、どのように働きたいと思っていますか?定年前後の働き方にまつわる情報を掲載してきた本連載は、これで最終回。最後に改めて、「いつまで働く?」「働く理由は?」について考えていきましょう。

「これから給与はデジタル払いだ!」と突然言い出したベンチャー企業の社長。できれば対応したくないと考える経理部長だったが、社長は一度言い出したら聞かないタイプ。困って相談した相手は、歯に衣着せぬ物言いで相談者に愛のムチを入れる、ちょっと風変わりな社労士のカタリーナ。相談者に対してカタリーナがしたアドバイスとは……。

【50代、定年前の準備】将来を見据えて副業するなら、どんな働き方がオススメ?
前回の記事で「定年予備軍の50代になったら、将来のキャリアにつながるような副業に取り組んでみるのも手」とお伝えしました。副業の経験が、将来の独立や起業につながるかもしれないためです。今回は、副業する場合はどのような形がいいのか、実際に副業でどれくらいの収入を稼ぐことができるのかについて、数字を示しながら説明していきます。

定年予備軍の50代に「副業」のススメ~その時“やってはいけないこと”とは?
定年後も働く意志はあるものの、どうやって働くかイメージが湧かない人もいると思います。定年予備軍の50代になったら、将来のキャリアにつながるような副業に取り組んでみるのも一つの手です。好きなこと・得意なことを教える仕事や、人の悩みを解決するコンサルティング、コーチングなど、経験やスキルをシェアする副業の経験は、将来の独立・起業につながるかもしれません。

意外と知らない60歳以降の働き方~「再雇用」と「勤務延長」では大違い
人生100年時代。「定年後も働きたい」と希望する人が増加し、70歳までの継続雇用制度を導入する企業が増えつつあります。しかし同じ継続雇用制度といっても「再雇用」と「勤務延長」とでは条件が大きく異なります。さらには、同じ会社で働き続けるのではなく、定年退職を機に別のことをやってみるというのも一つの選択肢。例えば「海外で暮らしてみたい」「留学したい」という希望を叶える「シニア留学」にも注目が集まっています。

「電話は3コール以内に取るのが常識!」休憩時間中であっても電話対応をするよう強要してくる上司に堪忍袋の緒が切れ、言い合いになってしまった相談者。気まずい状況を打開しようと相談した相手は、歯に衣着せぬ物言いで相談者に愛のムチを入れる、ちょっと風変わりな社労士のカタリーナ。相談者に対してカタリーナがしたアドバイスとは……。

「定年後の働き方がイメージできなくて不安」という人にやってほしいこと2つ
定年後、どうやって働いていくかのイメージが湧かず、漠然と不安になっている人はいませんか。仕事の内容や勤務時間など、具体的なイメージが湧いてくれば、不安も解消されるはずです。人生の後半、長く働いていきたい人にやっていただきたいのが「キャリアの棚卸し」と「週休3日や短時間勤務などの選択肢を検討」すること。本記事では、あなたの仕事を振り返り、スキルを棚卸しするシートを用意してみました。

中高年の転職はやっぱり難しい?先の見えない時代、定年後の理想の働き方を実現する方法
人生100年時代と言われる昨今。前々回の記事では、定年退職後を乗り切るためには、50代で働き方を見直したほうがいいということをお伝えしました。働き方を変えるとなると、「転職」や「副業」などが思い浮かぶのではないでしょうか。今回は、中高年の転職事情、そして収入を複線化する方法について考えます。

社長が遅刻社員に激怒「1分遅れたら罰金5000円取る!」これってアリ?→社労士の回答が「確かに」だった
頻繁に遅刻を繰り返す若手社員。注意しても反省するどころか反抗的な態度を取る社員に業を煮やした社長は、1分でも遅刻をしたら罰金を科すことを新たなルールにしようと考えた。社則を変える前に、まずは専門家の意見を聞いてみようと相談した相手は、歯に衣着せぬ物言いで相談者に愛のムチを入れる、ちょっと風変わりな社労士のカタリーナ。社長に対してカタリーナがしたアドバイスとは……。

1日違いで大きな差!失業手当を最大額もらえる退職のタイミングとは?【社労士が解説】
失業手当とは、雇用保険に加入していた人が、退職後に失業状態にあるときにもらえるものです。ということは、定年退職後にも失業手当がもらえるということになります(64歳まで)。この失業手当の金額が退職のタイミングによって変わることをご存じですか?また、65歳以上で仕事を辞めた場合はどうなるのでしょうか。定年前後の働き方にまつわる情報を掲載する本連載。今回は、退職前に知っておきたい、給付金の計算の仕方を解説します。
