製品の使い方を
1分動画で発信する仕組み

御立:私は今後、ワークマンがどのようなメディアを活用して何を発信していくのかを楽しみにしています。
テレビCMは今でも日本の約4400万世帯に効率よくメッセージを届ける力をもっていますが、それ以外にもさまざまなメディアがあります。
たとえば、サポーター参加型のメディアを企画し、「この製品をこのオケージョンで使う」というのを1分動画でアップしてもらいます。
「自分は川釣りが好きで、このベストをこんなふうに使っている」などです。みんなが動画撮って見せ合うわけです。

土屋:製品開発、宣伝、接客までお願いするアンバサダー、製品発表会に参加したり、製品の使い方を広めてくれるサポーターという構成にするとおもしろいですね。

御立:お客様は何らかの目的があってワークマン製品を買います。その中に想定外の利用法があります。もしかしたらワーケーション的に2拠点居住している人が、庭でたき火をするときにワークマン製品が役立ったという情報が1分動画であるとうれしい。

土屋:アンバサダーの1人、ママさんキャンパーのサリーさんが溶接用の「綿ヤッケ」を紹介してくれたことがありました。
綿素材なので火の粉が飛んできても燃え広がらないのが特徴で、「すごくかわいい。たき火をして火の粉が飛んできても燃えない」と発信してくれました。

御立:そんなちょっとしたストーリーがいっぱいたまってくると、それ自体がエンタメでおもしろくなります。それには1分動画がいちばんいい。スマホで長時間動画を見ると疲れてしまいますが、かといってTikTokは短すぎます。1分動画だとちょうどいいのです。