英国は、オックスフォード大学と英製薬大手アストラゼネカが共同開発した新型コロナのワクチンを承認した。感染性のより高い変異種に対する不安の中で感染が急増する同国で、数百万回分の接種拡大に扉を開いた。今回の承認は、欧米での感染拡大が続く中、ワクチンの緊急使用承認としては今月3例目となる。米国では、米ファイザーとドイツのビオンテックが共同開発したワクチンに加え、米モデルナのワクチンがすでに承認され、接種が行われている。