「解放される」というワードが気に入っています

●「3ヵ月33アイテムで過ごす」を実践して、変わったことは?
毎朝、クローゼットにぱんぱんに詰まった服を見る度に、頭の中までぐちゃぐちゃになり憂鬱でしたが、服を減らしたことで余白ができ、気持ちもクリアになりました。クローゼットの中を掃除機でかけられるようにもなりましたし、朝起きてから、外出するまでの時間が短くなり、ゆっくりコーヒーを飲む時間の余裕も生まれました。

また、服がたくさんあると「具体的に何を持っているか」ということは案外把握できていないもの。数を減らしたことで、それまで「いっぱいある」とした認識できなかった1つ1つの服が見えてきて、「欲しい服は買わなくても、既に持っている」ということに気づけました。

ただ、33アイテムの中でも「大好き」はたったの10アイテムだったのは、自分でも意外でした。今後は「好きなわけではないけど、よく着ているワンピース」なども、大好きに更新していきたいです。
もっとお気に入りのアイテムで暮らしたいと思うようになり、今は服だけではなく、部屋の中もお気に入りのもので揃え、花を飾る余裕も出来ました。

●「3ヵ月33アイテムで過ごす」をこれから始める方にメッセージをお願いします
『もう、服は買わない』は「本当に欲しいものは何か」と考える良いきっかけになりました。少しでも興味のある方は、「絶対無理!」と思わず、とりあえず、やってみるのがおすすめです。良いことしかないですよ!

今回は、Mさんの「支出が大幅に減った」「クリアになった」「もっとお気に入りのもので暮らしたくなった」という3つの変化についてご紹介しました。『もう、服は買わない』では他の方の体験談を始め、捨てていい服の判断基準や、具体的な服の減らし方、必要最低限のワードローブのつくり方、必ず使う服の見極め方、無駄買いを防ぐ方法などたくさんご紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。