メリット2:ストレスの減少

 これは個人差があるところかもしれないが、SNSの利用にストレスを感じる人も多い。たとえば、「InstagramやFacebookの友達の投稿に嫉妬してしまう」「ツイッターで匿名アカウントからのクソリプに腹が立つ」といったもの。

 あるいは、「SNSをやめたいのになかなかやめられない自分にストレスを感じる」という人もいる。

 そういった人にとってみれば、SNSをやめる=ストレスの減少、である。

「自分ではあまりストレスを意識していなかったが、ツイッターをやめてから気が楽になった。これまで、いいねやシェア数で一喜一憂したり、友人の投稿がバズっているのをうらやましく思っていたことがあり、それが案外大きなストレスだったことにやめてから気づいた」(30代男性)

「友人がツイッター上で長くアンチに絡まれていて、その様子を見るのがストレスだった。何度か複数人で止めに入ったこともあるが、口汚く罵られたり、馬鹿にされたりするだけ。結局疲れてツイッターを見るのをやめてしまったが、ストレスから解放されたので良かったと思っている。ただ、友人はまだ続けているので心配」(40代女性)

 このほか、「友人がSNS上ではリアルとまったく違う人格になりきって発信しているのを最初は面白く思って見ていたが、だんだん恐ろしくなってSNS自体見なくなった」(40代男性)、「最近のSNSは何かあるとすぐ議論になるので疲れた」(40代男性)という人もいた。

デメリット2:ネットを通じた交流がなくなる

 インターネットが世界に広まって二十数年がたつ。ネットを通じた出会いは珍しくないし、ネットを介してできた友人やビジネスの相手は誰かしらいるのではないか。

 結局SNSの使い方によっては未知の可能性があり、素晴らしい出会いや交流の一助となることは確かだ。

「語学学習の時間を作るためにSNSをやめたが、友人たちがインスタにアップする猫や子ども、おいしいご飯の写真に癒やされていたので、それが見られなくなったのがちょっと悲しい」(20代女性)

「会って話す時間はなかなか取れなくても、SNSの投稿にコメントしたり、ちょっとしたDMを交わしたりすることでコミュニケーションを取っていた友達は多い。そういう交流はストレス解消にもなっていたと感じる」(40代男性)

 ネットでの付き合いをキッパリ切れないからSNSをやめられない…という人も多いだろう。