博報堂DYホールディングスが本社をかまえる、東京・赤坂Bizタワーの周辺 Photo:PIXTA

コロナ禍から企業が復活するのは一体、いつになるのだろうか。上場100社超、30業界を上回る月次業績データをつぶさに見ると、企業の再起力において明暗がはっきりと分かれている。前年同期と比べた月次業績データの推移を基に、「嵐」から「快晴」まで6つの天気図で各社がいま置かれた状況を明らかにする連載「コロナで明暗!【月次版】業界天気図」。今回は、12月度の広告編だ。

博報堂、新聞・テレビ・ネット広告「前年超え」
雑誌広告は21.2%減の大格差

 博報堂DYホールディングス(HD)傘下の主要広告子会社3社(博報堂、大広、読売広告社の合計値)が発表した12月度の月次業績データ(広告収入)4指標は、以下のような結果となった。

 テレビ広告収入は前年同月比101.9%(1.9%増)、新聞広告収入は同108.6%(8.6%増)と好調だ。ネットメディア広告収入に至っては、前年同月比117.5%(17.5%増)と絶好調だった。

 一方で、雑誌広告収入は、前年同月比78.8%(21.2%減)という結果だった。

広告編に関しては、博報堂DYHD傘下の子会社3社(博報堂、大広、読売広告社)の月次業績データの合計値を使用している。「新聞」「雑誌」「テレビ」「インターネットメディア(ラジオのぞく)」の四つの媒体カテゴリー別に合計値を抽出し、比較している。