儲け話を持ってくる時点で即アウト
以下に、“危ない投資案件”を見抜くポイントをシェアします。
【危ない投資案件の例】
●儲け話を勧誘してくる
●有名人の名前が出てくる
●「確実に」「高い利回り」「ノーリスク」などの甘い言葉が出てくる
●誰かを紹介したらマージンがもらえる
●毎月配当がある
●元本保証を謳っている
●証券会社の口座ではないところに入金する
まず相手のほうから儲け話を勧誘してくる類の投資話は、その時点で即アウトです。
他人がわざわざお金と時間を使って、本当に良い投資話を持ってくるメリットは何もありません。
また、世の中の「元本保証」と呼ばれるものは、すべて「誰かが保証するよ」と言っているものです。
国債なら国、銀行の一般預金なら預金保険機構(合算して元本1000万円までと破綻日までの利息等を保護)などが保証しています。
知らないおじさんから、「元本保証するから100万円貸してよ」と言われても、絶対に貸しませんよね。
「元本保証」という言葉に飛びつくのではなく、「誰が保証してくれるのか」、そして「本当に保証能力はあるのか」という点をしっかりと考えなくてはいけません。