自分の頭で考えて
自己責任で投資
裁判をしようとしても、会社がそもそも存在しないので訴訟する相手がいません。
会社の代表と名乗る個人を相手に訴訟して勝ったとしても、日本国内に差し押さえられる財産がありませんでした。
つまり、最終的に出資した人たちが泣き寝入りするしかなかったのです。
残念なことですが、投資の世界には、このような詐欺が蔓延しています。
その原因のひとつとして、儲け話にすぐ飛びついてしまう投資家がたくさんいることもあります。
こうしたニュースが出るたびに「この世の中に、絶対に儲かる話なんてない」と繰り返し言われてきましたが、本当にこのことを心に留めておかなければいけません。
どんな投資にもリスクはありますし、そもそもリスクがない投資というのは投資ではありません。
投資をするときは、必ず自分の頭で考えて、自己責任で投資をするようにしなければいけません。