1日5分4週間で、顔、首、アンダーバスト、ウエスト、二の腕が、スッキリほっそり!
“ろっ骨美人”になると、すべてが動き出す!
運動不足や太りすぎでボディラインがくずれたと思ってダイエットしても、9割の人はスタイルがよくなりません。スマホやパソコンの影響に加えて、ステイホームやテレワークで前かがみの姿勢をとる時間が長くなったせいで、ろっ骨がゆがんでいる人がほとんどだからです。ろっ骨が傾いたり開いたりしていると、脂肪がなくても、ウエストはくびれることができません。
ボディメイクの達人・森拓郎最新刊『おうちで簡単くびれ作り リブトレ』では、自分で簡単に、ろっ骨を締めて正しい向きに矯正するストレッチとエクササイズを紹介しています。

頭、ろっ骨、骨盤の3つのだんごを正せ!
骨盤問題も解決する美リブのチカラ

ボディメイクでもっとも重要なことは頭とろっ骨、骨盤が串だんごのようにまっすぐに並んでいる姿勢です。横から見たときに3つの骨が串だんごのようにまっすぐに並んで、体のどこにも無駄な力が入らない状態です。

骨盤が後ろに傾くと、頭を前に出してバランスを取るので背中がまるまってねこ背になります。反り腰は骨盤を前に倒して胸を反らせているので、腰に過度な負担がかかります。頭を前に突き出す姿勢は首、肩、背中に負担がかかってよいことはひとつもありません。

姿勢というと堅苦しく感じるかもしれませんが、ろっ骨につながっている鎖骨や肩甲骨、そのまわりの筋肉がラクに動かせて、筋肉が緊張してちぢこまったり、必要以上に伸びたりすることがなくなります。

この状態をキープすると、自然とくびれが出現します。体にくびれがある状態というのはもっとも自然な形。体がラクで見た目にも美しい状態なのです。

ボディメイクのカリスマが断言!<br />埋もれたくびれを<br />掘り起こす極意とは?

本原稿は、森 拓郎著『おうちで簡単くびれ作り リブトレ』からの抜粋です。この本では、1日5分4週間で、気になる顔、首、アンダーバスト、ウエスト、二の腕がスッキリほっそり変わるエクササイズを紹介しています。リブトレで、これまでノーマークだったろっ骨を整えて、おうちで簡単にくびれボディを目指してみませんか?(次回へ続く)

ボディメイクのカリスマが断言!<br />埋もれたくびれを<br />掘り起こす極意とは?
森 拓郎
運動指導者、フィットネストレーナー、ピラティス指導者、整体師、美容矯正師
大手フィットネスクラブを経て、2009年、自身のスタジオ「rinato」(加圧トレーニング&ピラティス)を東京・恵比寿にオープンし、ボディメイクやダイエットを指導。

足元から顔までを美しくするボディワーカーとして、運動の枠だけにとらわれないさまざまな角度からボディメイクを提案する運動指導者として活動している。ボディラインを重視したキメ細かいボディメイク指導に定評があり、ファッションモデルや女優などの著名人からの信頼も厚い。
著書に、『運動指導者が断言!ダイエットは運動1割、食事9割』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『30日でスキニーデニムの似合う私になる』(ワニブックス)、『ボディメイクストレッチ 理想の体を手に入れればどんな服も着こなせる』(SBクリエイティブ)などがある。