「会社の人は誰も知らないけれど、実はボク、いつ会社を辞めても大丈夫なんです!」――弐億貯男
大卒入社3年目のこと。貯金100万円を元手に、40歳をちょっと過ぎるまでに株式投資で生涯賃金2億円を稼ぐことを決意した。でも、投資はまったくの素人。完全に知識ゼロの状態だった。そこで、日中はサラリーマンとして忙しく働きながら、株式投資の入門書を買って勉強するところから始めた。最初は短期売買を繰り返して失敗したが、より落ち着いて取引できる中長期投資に方向転換したところ、“勝ちパターン”が見つかった。どんどん資産を増やし、当初の計画前倒しで資産2億円達成!
サラリーマンにして株式投資で月400万、500万円の利益を出すことはざら。多い月には1000万円を軽く超える含み益を得ている。その投資手法は、堅実で着実。
『10万円から始める! 割安成長株で2億円』の著者・弐億貯男が、すべてのサラリーマンにおすすめの投資スタイルを手取り足取り伝授する。
(こちらは2020年9月3日付け記事を再掲載したものです)

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40代前半までに生涯賃金
2億円を貯めようと決めた

株式投資を始めたばかりの頃、私は損益を記録に残していませんでした。

「それだと儲かっているのか損をしているのか、わからないじゃない」

そんな妻のアドバイスを受けて、株式投資を始めて10ヵ月くらい経った2003年8月から取引記録をつけ始めました。

それと同時に株式投資を「株日記」としてサイト上で公開。

ブログがまだ普及していなかったので、レンタルサーバーと独自ドメインで株日記を公開し始めたのです。

そこで掲げた目標が、「2020年までの株式資産2億円の達成」でした。

定年まで働くなんて
もう考えられない!

なぜ2億円だったのか、その理由は単純明快です。

この頃のサラリーマンの生涯賃金は2億円が相場だったからです。

私は営業職でしたが、仕事があまり好きになれず、この先もずっと続けられる自信が持てませんでした。

定年退職を迎えるまで働くなんて考えられません。

なにかのきっかけで職を失ったら、最悪、妻と2人で路頭に迷う恐れだってあります。

サラリーマンとして得る給与を、雀の涙ほどの利子もつかない銀行の預貯金にまわしても資産はいっこうに増えません。

そうかといって、証券会社や銀行の金融商品である「投資信託」で資産を増やすスピード感では、経済的な不安を払拭するだけの資産は貯められません。

将来的な不安のために、好きでもない仕事を続けるというのは、ストレス以外のなにものでもありません。だから、2020年までに「生涯賃金2億円」を貯めてしまおうと思ったのです。