腕を後ろに引くだけで
一石二鳥効果
慣れてきたら、3歩目だけ、腕を後ろに引くことも意識しましょう。
腕を後ろに引くだけで、歩幅が広がり、歩行スピードもアップするので一石二鳥です。
また、背中や腕がひと振りごとに動くことでほぐれる効果があります。
腕を後ろに引くことに慣れたら、1本線上にかかとを出してみましょう。
このとき、足先は気持ち、外股にすることを意識します。
足を1本線上に出すためにはバランス感覚が必要です。
これを繰り返していると、下の田中さんのように、適正歩幅以上に歩幅が広がり、燃焼する体にどんどん進化していきます（初対面の頃とはかなり印象が変わりました）。
田中さんは、ウエストにくびれができて、憧れだった厚みのない体へ。
お尻の位置はどんどん上がるから足も長くなりました。
ヒール靴でドスドス歩いていた数年前がウソのよう！
ハイヒールで軽やかに歩けてしまうから、大好きだったハイヒールを履くのも苦ではなくなったそうです。
ちなみにこちらの写真は一切加工していません。「歩くだけでやせる？」と半信半疑な方もいらっしゃるので念のためお伝えします。「やせる3拍子ウォーク」はまさに魔法の歩き方。中年だから無理だなんてあきらめる必要はないのです。
最後に、田中さんからメッセージをいただきました。
「年齢を重ねながらどんどん若返る身体。
周りは若々しく美しくいることをあきらめ、
おばさんになっていく自分に見て見ぬ振りをしているけれど、
私はもっとこうなりたいという思いが強くなったし、
自由自在にボディメイクできるようになったので、
楽しくて仕方ありません」
さあ、あなたも通勤・通学・買い物中にできる、やせる3拍子ウォーク「タン・タン・ターン♪」から始めてみましょう。
Ps.
おまけ
「やせる3拍子ウォーク」を行う基本姿勢をお伝えします。
正しく立つことは、地面と接する足の裏から始まります。
足裏のかかと・親指・小指を地面につけます。
右足左足、左右均等に体重をかけます。
お尻の穴を「キュッ」としめましょう。
おへそは縦長に真上に引き上げます。
頭は上から引っ張られているようなイメージ。
肩の力は抜きましょう。
目線はまっすぐ前に。
頭が左右にぶれていないか？
肩のラインは整っているか？
横から見たとき、
耳たぶ・肩・腰骨・足のくるぶしが一直線。
はい、いい姿勢の出来上がりです。
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