N-BOXは、2020年に日本で最も売れたクルマ。昨年12月のマイナーチェンジでコーディネートスタイルが新登場。商品力をさらに高めた。人気の秘密はどこに。
日本でいちばん売れているクルマ
なぜそんなに売れるのか
N-BOXは日本でいちばん売れているクルマ。2020年の総販売台数は19万5984台。登録車を含む新車販売台数で4年連続トップに輝いた。なぜ、そんなに売れるのか、ベストセラーの秘密を知るため最新モデルに試乗した。試乗車は昨年12月のマイナーチェンジで登場したカスタムLターボのコーディネートスタイルである。
コーディネートスタイルは、2トーン仕様のボディカラーに合わせて各部をスタイリッシュに統一した“デザインを楽しむ1台”。カスタムLターボは、外装にダークメッキ加飾とブラックカラーアルミを装着。室内はマルチボルドーパネルと、本革調シートが個性を主張する。