中国の次世代の大型ハイテク株が逆風にさらされている。生活関連サイト運営大手の美団や電子商取引サイト大手の拼多多(ピンドゥオドゥオ)、モバイル短編動画アプリを手掛ける快手科技(クワイショウ・テクノロジー)は、今年の高値からの下げ幅が3割以上に達している。  こうした新進気鋭のハイテク銘柄は市場心理の変化にとりわけ影響されやすく、インターネットサービス大手のテンセントホールディングスや電子商取引大手アリババグループのような既存の競合より大幅に下げている。