![梅雨時の頭痛・メンタル不調はなぜ?「6月病」を防ぐ4つのポイント](https://dol.ismcdn.jp/mwimgs/0/9/650/img_098b2c935f80c79f867c0052ee3aad25287800.jpg)
関東甲信地方でついに梅雨入りが発表された。じめじめとした天気が続くと、「何だか体の調子が悪く感じる」「気分が憂うつ」という人も多いのではないだろうか。今回は、梅雨時に起こりやすい体調不良の要因と、予防する上でのポイントを解説する。(医師 池井佑丞)
梅雨時に感じる
体調の悪さ…原因は?
6月に入り、気温と共に湿度の上昇を感じるようになってきました。西日本は歴史的な早さで梅雨入りした一方、東日本では梅雨入りが例年より遅れていた今年。6月14日、関東甲信地方でついに梅雨入りが発表されました。
日本気象協会が行った調査によると、男女300人のうち75%の人が、梅雨を「嫌い」と回答したそうです。
その理由の中には、
・憂うつになる、ストレスがたまる
・体調が悪くなりやすい
といった心身の不調に関するものも見られます。
読者の方にも、はっきりとした体調不良はなくても「梅雨時はなんとなく具合が良くないな」と感じている方は多いかと思います。