スカイラインのガソリン車
新車で買える最も安い6気筒乗用車
エンジンのダウンサイジング化が進む中、スカイラインは異例の存在だ。ハイブリッド車、ガソリン車ともに3LクラスのV型6気筒エンジンを積んでいるからである。
スカイラインと同じクラスのセダンは、国内外を問わず2L直列4気筒を主力にしている。3L・6気筒は高性能かつ高価格なグレードとして設定している場合が多い。
そんな中でスカイラインのガソリン車は、ベースグレードであっても3L・V6ツインターボを積んでおり、価格は400万円台前半から。新車で買える最も安い6気筒乗用車でもある。だが、エンジンにこだわって選ぶなら、やはり専用チューニングが施された400Rがベストだ。少々高価だが、それだけの価値はある。