米動画配信大手ネットフリックスが新しい筋立てを試すのに、今ほど絶好のタイミングはない。だが、たとえビデオゲームが幸運なつきを呼ぶとしても、ストリーミング配信の巨人である同社が、映画界のゲームに参加し続ける必要性から解き放たれるわけではない。ネットフリックスは20日発表した4-6月期(第2四半期)決算報告の場で、既に報じられているビデオゲーム事業への参入計画について認めた。時期は明らかにしなかったが、同社は現在の定額プランに追加料金なしでこのサービスを含める予定だと述べた。ネットフリックスが映画やテレビ番組の制作から手を引くわけではない。ただ、同社が株主に宛てた書簡にはこう記されている。「オリジナル作品に注力し始めて10年近くが経ち、当社の会員がゲームにどれほど価値を置いているのかを詳しく知る時が来たと考えている」
ネトフリには「ショーほど素敵な商売はない」
有料会員は約10年ぶりの低い伸びに
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