――投資家向けコラム「ハード・オン・ザ・ストリート」 ***  米動画配信大手ネットフリックスが新しい筋立てを試すのに、今ほど絶好のタイミングはない。だが、たとえビデオゲームが幸運なつきを呼ぶとしても、ストリーミング配信の巨人である同社が、映画界のゲームに参加し続ける必要性から解き放たれるわけではない。  ネットフリックスは20日発表した4-6月期(第2四半期)決算報告の場で、既に報じられているビデオゲーム事業への参入計画について認めた。時期は明らかにしなかったが、同社は現在の定額プランに追加料金なしでこのサービスを含める予定だと述べた。